どうもー!香川の激ウマ讃岐うどんを毎日ズルズルすすりつつ、うどん県内の知られざるディープな珍スポットや絶景低山を愛機とともに元気に駆け巡っている地元ご当地ブロガーです!
香川県といえば、お椀を伏せたような可愛い形の「おむすび山」があちこちにポコポコとそびえ立っていますが……今回突撃してきたのは、高松市由良町にある知る人ぞ知る歴史と奇景の山、標高約120mの『由良山(ゆらやま)』ですッ!!
かつて高松城の石垣などにも使われた石材の採石場として大きく削り取られた歴史を持ち、その切り立った断崖絶壁の直下にたたずむのが……水面に荒々しい岩肌が鏡のように映り込む奇跡のフォトスポット『睡蓮の池(スイレンの池)』!!

登山口となる「清水神社」の参拝から、石仏が並ぶ急勾配の登山道、山頂展望台からの360度パノラマ、薄暗い防空壕跡のドキドキ潜入、そして息をのむ絶景リフレクションまで、熱量マシマシ&ユーモアたっぷりにレポートしていきますよ〜!!
▲ 場所はこちらです!高松市南東部、県道10号(さぬき東街道)からもほど近い由良町エリアですよ〜!

▲ これから登る『由良山』の遠景です!写真では少し分かりにくいですが、山の片側の斜面がガッツリ人工的に削り取られていて、遠くからでも独特の山容が目を引きます!

▲ 麓に設置された『由良山案内図』!低山ながら東登山道・西登山道が整備され、山頂展望台や石仏、防空壕跡、スイレンの池など見どころがギュギュッと詰まっています。
第1章:登山の安全祈願!厳かな『清水神社』へ参拝
まずは登山口の拠点となる清水神社へ向かいます!

▲ 境内の駐車場に無事到着!車やバイクをサッと停めて散策をスタートできるのがありがたいですね。

▲ こちらが由良山の麓に鎮座する『清水神社』の鳥居と社殿です。

▲ 境内に入ると『清水神社案内図』がありました。神社の祭事や境内社の配置が丁寧に記されています。

▲ 参道脇には躍動感あふれる神馬(馬の像)が鎮座!今にも駆け出しそうな迫力です。

▲ 向かって左側の狛犬。キリッとした凛々しいお顔立ち!

▲ そして向かって右側の狛犬。口をカッと開けた阿形の迫力が境内の空気を引き締めています。

▲ 石の鳥居をくぐり、石段を一段上がって社殿エリアへ進みます。

▲ 境内全体の雰囲気はこんな感じ!緑の木々に囲まれた静寂の空間が心地いい〜。

▲ 趣のある木造の社務所。

▲ 境内に設置されたお手洗い。年季が入りすぎていてノスタルジック全開……ちょっぴり怖くて中に入る勇気は出ませんでした(笑)!

▲ 手水舎で身を清めます。

▲ こちらが清水神社の拝殿!これからの登山と探検の安全をしっかりと二礼二拍手一礼で祈願します!

▲ 境内の一角には白壁の頑丈な神庫もありました。

▲ 拝殿の奥へ、さらに石段をもう一段上がっていくと……

▲ 歴史を感じさせる厳かな小さな祠が祀られています。

▲ そしてこちらは弘法大師をお祀りする『由良太子堂』。神仏習合の温かい歴史が色濃く残っていますね〜。
第2章:石仏ロードから急登へ!『東登山道』をアタック
お参りを済ませ、いよいよ山頂を目指して「東登山口」から登山開始です!

▲ 手作り感あふれる、めちゃくちゃいい味を出している登山口の案内看板!こういうローカル看板、大好物です!

▲ 登山道へ足を踏み入れると、道沿いに無数の石仏がズラリ!ミニ八十八ヶ所巡りの霊場になっていて、登る人を優しく見守ってくれています。

▲ こんな感じで、苔むした石仏の間を縫うように落ち葉の山道を踏みしめて登っていきます。

▲ 『山頂まで 15 分』の励まし看板!標高120mのお手軽低山なので、ちょっとした運動にちょうどいい距離感ですね〜。

▲ 「イノシシ出没注意」の看板を発見!里山ならではのリアルなスリル。鈴を鳴らすなど注意して進みましょう!

▲ ルートの要所要所に登山口・山頂への道標が設置されているので、道迷いの心配はありません。

▲ しかし、勾配はなかなかの急斜面!日頃の運動不足の足腰にジワジワと効いてきます……と息を切らしていたら、なんと軽快にトレイルランニングで駆け抜けていく地元ランナーさんとすれ違って思わずビビりました(笑)!健脚すぎます!

▲ 登山道の脇には、採石場跡の崖からの転落防止のためか所々に頑丈な有刺鉄線が張り巡らされていて、これまたちょっぴりビビります(笑)。安全第一で歩きましょう!
第3章:標高120.3mの絶景!『山頂展望台』パノラマ
急坂を登りきると、パッと視界が開けて山頂へ到達!

▲ 『山頂展望台』に無事到着いたしました〜!!ベンチも整備されていて風が吹き抜けて最高に気持ちいいッ!

▲ 山頂標識には「標高 120.3 メートル」の文字。サクッと登れるのに、ここからの見晴らしが想像以上に凄かったんです!

▲ 展望案内図によると、空気が澄んだ好条件の日には瀬戸内海を越えて本州の山々まで見渡せるのだそう!

▲ 北東方向を見晴らすと、高松のシンボル「屋島」の平らな台形シルエットがクッキリ!

▲ そして北側の中央付近には、高松港にそびえる四国一の超高層ビル『サンポート高松シンボルタワー』の姿もバッチリ捉えることができます!登った甲斐がありますね〜!

▲ 展望台の片隅には、山を守る小さな祠がひっそりと佇んでいました。

▲ 祠の前には、誰かがお供えしたフレッシュなレモンと一円玉が。地元の方々の信仰の温かさに心がほっこり和みます。
第4章:石段の『西登山道』を下りて『防空壕跡』を探検!
山頂の絶景を満喫した後は、反対側の「西登山道」を使って下山していきます。

▲ 西登山道は整然とした石の階段が続いています。足元が安定していて下りやすい!

▲ 振り返って見上げると、こちらもなかなかの傾斜角度!下りのつまずきには注意しましょう。

▲ 西登山口の入口まで無事に下りてきました!
ここから、山裾に眠る近代化の遺構「防空壕跡」と本丸「睡蓮の池」を目指して進みます!

▲ 山肌を回り込むような細い道を進んでいくと……

▲ 岩肌にポッカリと口を開けた、ひとつめの防空壕を発見!

▲ 入口のアップ。内部は真っ暗でひんやりとした空気が漂っています。

▲ さらに進むと、ふたつめの防空壕が出現!こちらは入口脇の石柱にしっかりと『由良山防空壕跡』と刻まれています。

▲ 洞穴の入口を覗き込んでパシャリ……奥が深くて不気味すぎて、やっぱり怖くて中には一歩も入れませんでした(笑)!太平洋戦争末期、軍事施設や住民の避難用として掘られた歴史の生々しい痕跡です。

▲ 「おっ、みっつめの防空壕か!?」と思ったら、こちらはただの岩のくぼみでした(笑)。
第5章:奇跡のリフレクション!『睡蓮の池』と切り立つ断崖絶壁
防空壕エリアを抜けて遊歩道を進んでいくと、ユニークな展示が迎えてくれました!

▲ 沿道の木々に、手書きの「川柳」が多数掲示されていました!日常の哀愁やクスリと笑えるユーモアあふれる力作ばかりで、歩く疲れを吹き飛ばしてくれます!

▲ いよいよ目的地の案内看板が出現!

▲ 森を抜けた瞬間……突如として視界に広がる、垂直に切り立った大迫力の断崖絶壁!!
かつての石切り場としてダイナマイトやツルハシで削り出された岩肌が、天に向かってそびえ立っています!

▲ その絶壁の足元に水をたたえているのが、この『スイレンの池(睡蓮の池)』です!
そして、息を殺して水面にカメラを向けると……!!

▲ うおおおおおっ!!見てくださいこの完璧なリフレクション(水鏡)!!!
風がピタッと止んだ静寂の水面に、ゴツゴツとした荒々しい断崖絶壁と青空が上下線対称にクッキリと映り込んでいます!まさに高松のウユニ塩湖、息をのむ美しさです!!

▲ 横構図でもパシャリ!水面に浮かぶ睡蓮の葉と、鏡のように反射する巨大な岩壁のコントラストが幻想的すぎます!

▲ 見上げるほどの断崖絶壁!人工の石切りによって生まれ、長い年月を経て自然と調和した奇跡の絶景ですね〜。
第6章:下山と『由良相撲場跡』の歴史散策
奇跡のリフレクションをカメラに収め、ホクホク顔で下山してきました!

▲ 下山ルートをぐるりと回って、出発地点の『清水神社』付近まで無事に戻ってきました。

▲ 周囲には緑豊かでのどかな風景が広がっています。

▲ 神社のすぐ近くにあるこちらの広場、実はかつて熱狂の相撲興行が行われていた『由良相撲場跡』なんです!

▲ 由良相撲の栄華と歴史を今に伝える立派な記念石碑が建てられていました。江戸から昭和にかけて力士たちがぶつかり合った歓声が聞こえてきそうですね〜。
まとめ&探訪のアドバイス
高松市由良町のシンボル『由良山』と『睡蓮の池』!
片道わずか15分ほどの手軽な低山ハイクでありながら、由緒ある清水神社の参拝、屋島やシンボルタワーを見晴らす絶景展望台、戦跡の防空壕、そして息をのむ断崖絶壁の水鏡リフレクションまで、ギュッと濃密な大冒険が楽しめる超おすすめスポットでした!
なお、登山道には急な坂道や石段がありますので、サンダルではなくスニーカーなど歩きやすい靴での訪問が安心です!風のない晴れた日を狙って、ぜひ奇跡のリフレクション絶景をその目で確かめに行ってみてくださいね〜!
スポット情報
- 名称: 由良山(睡蓮の池/清水神社)
- 場所: 香川県高松市由良町1050(清水神社)
現場からは以上です。それでは、またッ!!!


